米RethinkDBは、オープンソースの分散型データベースの最新版「RethinkDB 2.0」(Yojimbo)を、4月14日(現地時間)にリリースした。
RethinkDBは、リアルタイムアプリケーションの構築やスケーリングを実現するオープンソースの分散型データベースで、16のメジャーリリースを通して2000を超える機能追加を行っており、GitHubのリポジトリには30000近いコミットが寄せられている。
「RethinkDB 2.0」は、変更をポーリングする代わりに、アプリケーションに対して断続的にクエリの更新をプッシュできる。永続性レイヤの劇的な機能向上によって、リアルタイムアプリケーションの実現を容易にし、メッセージキューをはじめとする各種の外部接続を不要にしている。
さらに、「RethinkDB 2.0」のリリースにあわせて、同社のエンジニアが、ユーザーの実施するトレーニングコースやハンズオン・ワークショップ、および開発を支援する「RethinkDB commercial services」の提供を開始する。
【関連リンク】
・RethinkDB(英語)
・「RethinkDB commercial services」(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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