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Xamarin.Formsの弱点、グラフ表示を補強できるコンポーネント「Xuni」を使ってみた

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2015/07/13 14:00

ダウンロード Sample.zip (306.6 KB)

目次

Xuniとは

 「Xuni(ズーニー)」は、Xamarin.Forms用の市販コントロールです。

 Xuniを使うためには、新規にプロジェクトを作成するときに「Blank App(Xamarin.Forms Portable)」または「Blank App(Xamarin.Forms Shared)」のテンプレートを選択します。

図2 新規プロジェクトのテンプレート
図2 新規プロジェクトのテンプレート

インストール

 Xuniには開発環境のPCにあらかじめインストールしておくという概念がありません。NuGetの仕組みにより開発プロジェクトごとにXuniを組み込みます。

 NuGet標準サイトにあるXuniは英語版なので、下図の手順に従ってXuni用のNuGetを設定してそこからインストールを行います。NuGetの設定には、Visual Studioの「NuGetパッケージ管理」ダイアログを利用します。

図3 日本語版Xuniのインストール
図3 日本語版Xuniのインストール

 また、NuGetを利用してパッケージを組み込んだプロジェクトを、他の開発環境で利用するためには、NuGetを利用してインストール済みのパッケージを取得する必要があります。インストール済みパッケージの再取得も前述の「NuGetパッケージ管理」ダイアログから行います。

ライセンス

 Xuniのライセンスはサブスクリプション制になっています。サブスクリプション制とは製品を一度購入するごとに費用が発生するのではなく、サブスクリプション有効期限内であればバージョンが上がったとしても一度のサブスクリプション購入で利用ができるというものです。

 サブスクリプション期間が完了した後も、その期間で入手したバージョンのライセンス使用権は消滅しません。例えば、受託開発などでバージョン固定で利用するような場合は、サブスクリプション期間完了後も開発プロジェクトで従来通り利用可能です。

ランタイムライセンス

 Xuniには通常のライセンスに加えてランタイムライセンスという考え方があります。ランタイムライセンスはアプリケーションごとに登録が必要です。ランタイムライセンスを設定しておかないと実行時にエラーが発生します。

図4 ランタイムライセンスエラー
図4 ランタイムライセンスエラー

 ランタイムライセンスの登録は登録用Webサイトからアプリケーション単位で行います。ランタイムライセンスの登録には費用は掛かりません。また登録数に上限はありません。

図5 ランタイムライセンスの登録
図5 ランタイムライセンスの登録

 有効期間もXuni自体のサブスクリプションの有効期限とリンクしていません。つまり、サブスクリプションの有効期間が終わっても、ランタイムライセンスはそのまま有効なままです。また有効期間が終わった後でも、新たにランタイムライセンスを登録することもできます。


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著者プロフィール

  • 初音玲(ハツネアキラ)

     国内SIerのSEでパッケージ製品開発を主に行っており、最近は、空間認識や音声認識などを応用した製品を手掛けています。  個人的には、仕事の内容をさらに拡張したHoloLensなどのMRを中心に活動しています。  Microsoft MVP for Windows Development...

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