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Android Studio 2で始めるアプリ開発入門

Android Studio 2によるAndroidアプリ開発の環境構築

Android Studio 2で始めるアプリ開発入門 第1回


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SDKの追加インストール(1)

 今までの設定では、最小限のSDKしかダウンロードされていませんので、手動でいくつか追加していきます。

SDKの追加

 Welcome画面右下の「Configure」をクリックします。表示されたメニューの「SDK Manager」を選択します。

図15 Welcome画面の「Configure」メニューの「SDK Manager」を選択
図15 Welcome画面の「Configure」メニューの「SDK Manager」を選択

 設定画面が起動しますので、「Show Package Details」にチェックを入れます。

図16 Android SDKの設定画面
図16 Android SDKの設定画面

 パッケージが展開表示されますので、「Google APIs Intel x86 Atom_64 System Image」にチェックを入れ、「OK」をクリックします(OSが32ビットの場合は「Google APIs Intel x86 Atom System Image」を選択します)。

図17 パッケージが展開されたAndroid SDKの設定画面
図17 パッケージが展開されたAndroid SDKの設定画面

 確認ダイアログが表示されますので、「OK」をクリックします。

図18 Confirm Changeダイアログ
図18 Confirm Changeダイアログ

 ライセンス規約確認画面が表示されますので、「Accept」のラジオボタンを選択し、「Next」をクリックします。すると、インストールが開始されます。

図19 License Agreement画面
図19 License Agreement画面

 インストールが完了したら左下にDoneと表示されますので、「Finish」をクリックします。

図20 Component Installer完了画面
図20 Component Installer完了画面

 他のバージョンのAndroid SDKをダウンロードしたい場合も上記の方法で可能です。

[Note]APIレベル

 SDK Managerの設定画面を開くとAPI Level列があり、23、22、21……と連番のようなものが記載されています。Androidではプラットフォームに対して連番を付与し、バージョンが上がるたびにひとつずつ増やしていっています。この連番をAPIレベルといいます。Android 1.0がAPI レベル1、Android 1.1がAPIレベル2、最新のAndroid 6.0がAPIレベル23です。実際のアプリ開発では、バージョン番号よりもこのAPIレベルで考えることのほうが多いです。

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SDKの追加インストール(2)

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト 齊藤 新三(サイトウ シンゾウ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS Twitter: @yyamada(公式)、@yyamada/wings(メンバーリスト) Facebook<個人紹介>WINGSプロジェクト所属のテクニカルライター。Web系製作会社のシステム部門、SI会社を経てフリーランスとして独立。屋号はSarva(サルヴァ)。HAL大阪の非常勤講師を兼務。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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