Android Studioの初期設定
Android Studio起動中に、以下のような設定をインポートするかどうかの画面が表示されますので、「I do not have a previous version of Studio or I do not want to import my settings」を選択して「OK」をクリックします。
[Note]安定版がある場合の設定インポート
すでに安定版のAndroid Studioが存在する場合、上記画面は以下のように既存の設定をインポートできる画面になっています。
「I want to import my settings from a previous version」を選択し、設定を引き継ぎ、既存のSDKを利用した方がいいでしょう。ただし、既存のプロジェクトに関しては、安定版との共用は避け、プロジェクトフォルダごとコピーしてからAndroid Studio 2で開いた方がいいでしょう。
Andoird Studioが起動したらSetup Wizardが始まりますので「Next」をクリックします。
まず、インストールタイプを選択します。
Standardを選択し、「Next」をクリックします。
次画面が確認画面になります。
表示内容を一通り確認し、「Finish」をクリックします。
[Note]SDKフォルダの作成失敗
この確認画面の段階で、以下のように「Total Download Size:」や「SDK Components to Download:」が表示されていない場合はSDK格納先フォルダの作成に失敗しています。
その場合は、「SDK Folder:」記載のパスを記録したうえで、一度Setup Wizardの「Cancel」をクリックし、終了します。その際、以下のダイアログが表示されますが、「Re-run the setup wizard on the next Android Studio setup」を選択し、「OK」をクリックします。
後述のWelcome to Android Studio画面が表示されますので、ウインドウを閉じ、Android Studioを終了してください。
その上で、先ほど記録した「SDK Folder:」記載のパス通りにSdkフォルダ(あるいは、sdkフォルダ)を作成し、再度、Android Studioを起動してください。
以下の画面に切り替わり、Android SDKのダウンロードが始まります。
「Show Details」をクリックすると、ダウンロード中のコンポーネントが表示されます。
全てのダウンロードが終了すると、完了画面が表示されるので「Finish」をクリックします。
すると、Android StudioのWelcome画面が表示されます。
この画面は、Android Studioの起動時に出てくる画面なので、この時点でAndroid Studioを終了しても、もう一度起動すればこの画面が表示されます。
[Note]Mac OS Xへのインストール
AndroidはMac OS Xネイティブで開発ができます。Latest Android Studio Canary BuildのページでMac版をダウンロードします。ZIPファイルを解凍すると、Android Studio.appファイルができますので、それをアプリケーションフォルダにコピーします。ただ、現状安定版のAndroid Studioがアプリケーションフォルダにある場合は、Android Studio 2.appなどにリネームします。
コピーが済めば、アプリケーションを起動します。あとは、Windows版と同じようにsetupウィザードに従って進めてください。
アップデートの確認
Android Studioは頻繁にアップデートされるので、アップデートを確認しておきます。
Welcome画面右下の「Configure」をクリックします。表示されたメニューの「Check for Update」を選択します。
アップデートがあると、以下の画面が表示されるので、「Update Now」をクリックします。
[Note]Android Studioの日本語化
Android Studioのメニューや表記はすべて英語です。これらを日本語化する方法は公式には発表されていません。ただ、非公式ですが日本語化ライブラリがGitHubのIDEA_resources_jpリポジトリに公開されています。こちらのjarファイルをAndroid Studioインストールフォルダ内のlibフォルダにコピーすれば日本語化されます。