スマートフォンアプリを紹介する「Appliv」は、日本国内で月間600万ユーザーが利用し、海外10か国でも展開されている有力Webメディアだ。その開発・運営会社であるナイル株式会社は、PHPで組んできたApplivシステムに限界を感じ、昨年から主軸の開発言語をScalaに切り替え、アーキテクチャもマイクロサービス化に踏み切った。しかし、サーバーサイドJavaによるサービス運営の経験はゼロ。マイクロサービスによる設計ももちろん初めてだ。本稿では、そんな同社が果敢にもPHPからScalaへの移行に挑み、サービスインするまでの過程を紹介する。(編集部)
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ナイル株式会社(ナイルカブシキガイシャ)
「新しきを生み出し、世に残す」というコーポレートミッションのもと、2007年に設立。SEO設計とUI改善を強みとするWebコンサルティング事業で数々の有名サイトの成長を支援し、収益を伸ばす。2012年8月、ユーザー参加型のスマートフォンアプリ発見サービス「Appliv(アプリヴ)」をリリース。国内月間利用者...
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