米Googleは、サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O」において、モバイルアプリ向け解析ソリューション「Firebase Analytics」を、Android/iOS/モバイルWeb向けアプリ開発プラットフォーム「Firebase」とともに提供すると、5月18日(現地時間)に発表した。
「Firebase Analytics」は、複数ネットワークにまたがる無制限のモバイルアプリの情報収集が可能で、ポストバックにも対応する。また、すでに「Google Analytics」でモバイルアプリの情報収集を行っている場合でも、「Firebase」および「Firebase Analytics」の利用によって、さまざまなメリットや新たな可能性が得られる。
Googleでは、「Google Analytics」でも引き続きモバイルアプリ解析機能をサポートする予定で、ユーザーに対しては「Firebase Analytics」と、「Google Analytics」または「Analytics 360」との連携による運用を勧めている。
なお、「Tag Manager」を使えば、「Google Analytics」と「Firebase Analytics」の両方を簡単に実装できる。
【関連リンク】
・Google
・「Firebase Analytics」(英語)
・「Google I/O 2016」(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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