ヴァル研究所は、経路検索システム「駅すぱあと」の経路検索機能や公共交通機関データなどを利用できるAPI「駅すぱあとWebサービス」の、一部多言語対応したバージョンを7月21日にリリースした。
多言語対応は、訪日外国人の増加にともない、訪日外国人観光客向けのサービスを提供する企業をはじめ、留学生を多く受け入れる大学や、多国籍企業などからの要望を受けたもので、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、タイ語に対応している。
もっとも要望の多かった駅名と列車名は、日本語以外の4言語でも利用可能で、今後はユーザーからのフィードバックを元に、精度の向上や対応項目、対応言語を増強していく。
なお、駅すぱあとWebサービスは、個人・学校向けのフリープランと法人向けのスタンダードプランがあり、多言語機能はスタンダードプランのみに対応している。
【関連リンク】
・ヴァル研究所
・「駅すぱあとWebサービス」(個人・学校向け)
・「駅すぱあとWebサービス」(法人向け)
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