エンバカデロ・テクノロジーズは、DelphiおよびC++Builderアプリケーションサービスを稼働できるバックエンドプラットフォーム「Embarcadero RAD Server」を、8月9日に発売した。
「Embarcadero RAD Server」は、アプリケーションのバックエンドサービス環境を短時間で構築可能なサーバ・パッケージで、DelphiやC++で構築したビジネスメソッドを配置するだけで、REST/JSONエンドポイント経由でDelphi/C++BuilderによるWindows/Mac/モバイルアプリケーションや、Webクライアント、デスクトップアプリケーションならアクセスできるようになる。
主要なデータベースやバックエンドシステムとの接続が可能なほか、IoTデバイスとの接続や、AWS、Azureといったクラウド環境、オンプレミス環境での稼働にも対応している。
ライセンス形態は、デバイス単位でのライセンス課金モデルである「デバイスライセンス」と、サイト(サーバ数)単位でのライセンス課金モデルである「サイトライセンス」の2種類を用意しており、ユーザー数や規模に応じて最適なライセンスを選べる。
【関連リンク】
・エンバカデロ・テクノロジーズ
・「Embarcadero RAD Server」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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