データ・アプリケーションは、データハンドリングプラットフォームの最新版である「RACCOON 1.5」を、8月26日に発売した。税別価格は、「Standard Edition」が3000000円、「Developer Edition」が2000000円で、「Standard Edition」の税別タームライセンス価格は125000円(最低3か月~)。
「RACCOON」は、データ移行および複数の業務システムでのデータ連携に不可欠なフォーマット変換や文字コード変換、データ分析のためのデータ統合など企業情報システムにおけるさまざまなデータ処理を、GUIによってノンプログラミングで実行できる。
最新の「RACCOON 1.5」では、2つのデータベースを統合する際に、商品名や日付など入力項目の重複を検出・除去できる「重複除去機能」や、レコード構造が異なる複数のデータレコードの統合を可能にするとともに、レコード構造への任意の項目の追加・削除に対応する「構造変換機能」、テーブル上でのデータ構造の編集、演算式のスクリプト関数への変換、コンテキストヘルプ表示といった新機能を追加した。
ほかにも、新たに「IBM DB2 10.5」をサポートするとともに、「Developer Edition」ではWindows 10をサポートOSに追加している。
なお、2017年3月末までの期間は、「Standard Edition」をキャンペーン価格の2000000円で販売する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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