Microsoftは、10月16日、データ資産を分析する「Azure Storage Discovery」の一般提供を開始した。
Azure Storage Discoveryは、データストレージサービス「Azure Blob Storage」と「Azure Data Lake Storage」の資産を、企業全体で可視化するフルマネージドサービス。これによってユーザーはストレージコストの最適化や、運用効率の向上を実現できる。
Azure Storage Discoveryは、Microsoft Copilot in Azureに統合されており、特別なプログラミングスキルやクエリスキルがないユーザーでも、自然言語によってデータ量や使用頻度といった情報を取得できる。
例えば、サブスクリプションの増加傾向や、リソースグループといった容量に関する情報や、パブリックネットワーク アクセス、共有アクセスキーといったセキュリティの構成に関するインサイトを、Copilotが表やグラフなどの豊富なビジュアルを用いて表示する。
スタンダードな価格プランでは、最も包括的な分析情報セットが提供され、無料価格プランでは基本的な機能のみが提供される。Azure Storage Discoveryの詳細は、概要ページから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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