Microsoftは11月25日(現地時間)、Visual Studio CodeのContainer Tools拡張の最新バージョンを発表した。
今回のアップデートにより、GitHub Copilotがコンテナ管理のワークフローに直接組み込まれ、開発者は対話形式でコンテナを操作できるようになった。コンテナやイメージ上で右クリックし「Ask Copilot」を選ぶことで、Copilotが状態の確認やログ取得、設定の案内、トラブルシュートの提案などを対話的に行う。
具体的には、コンテナの障害時にCopilotがエラー箇所を特定し解決策を提示、再起動などもチャット上の指示ひとつで実行できる。これにより、複雑なコマンド入力やウィンドウ切り替えが不要となり開発に集中できる環境を構築する。新機能は、最新バージョンの拡張機能をアップデートすることで利用可能だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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