LangGeniusは11月28日、オープンソースのAIアプリ開発プラットフォーム「Dify」において、新基盤「トリガー（Trigger）」を正式リリースした。トリガーは、これまで人の操作に依存していたAIワークフローを、イベントやスケジュール、外部サービスの更新を契機に自動実行できる仕組みである。
同機能により、手動業務からの解放や、業務の連続性向上、複数ツールに分散したプロセスの統合、運用負荷の軽減などが実現する。たとえば、担当者に依存した定例作業や文書の自動処理、マーケティング関連業務やIT部門のバックエンド作業をAIで自動化することが可能だ。
同社では、今回の新基盤により、安定稼働やエラー時の自動リトライ、実行ログの可視化など、企業の自律実行を支援する。今後は外部連携や監視機能も拡張される予定だ。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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