Anthropicは、4月8日、クラウドホスト型エージェントを大規模に構築・展開するためのAPIスイート「Claude Managed Agents」をリリースした。現在、Claudeプラットフォーム上でパブリックベータ版として提供されている。
従来の本番向けのエージェント構築には、セキュアなインフラストラクチャをはじめ権限管理やモデルのエージェントループの再構築などの工数が必要だった。Managed Agentsは、パフォーマンスに特化したエージェントハーネスと本番環境のインフラストラクチャを組み合わせることで、プロトタイプからリリースまでを数日で実現する。
開発者はエージェントのタスク、ツール、およびガードレールを定義するだけで、インフラ構築に必要な複雑な作業を簡略化できる。組み込みのオーケストレーションハーネスが、ツールの呼び出しタイミング、コンテキストの管理方法、エラーからの復旧方法を自動的に判断するという。
Managed Agentsは、長時間にわたって自律的に動作し、接続が切断されても進捗状況や成果物が保持される点が特徴。また、エージェントが他のエージェントを起動して指示し、複雑な作業を並列化できるマルチエージェント協調機能(研究プレビュー版)も備えている。
Managed AgentsはClaude専用に開発されている。標準的なプロンプトループと比較して、タスクの成功率を最大10ポイント向上させ、特に難易度の高い問題で大きな改善が見られたという。
Managed Agentsの利用は従量課金制で、標準のClaude Platformトークン料金に加え、アクティブな実行時間1セッションあたり0.08ドル。詳細はブログポストより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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