Microsoftは4月15日(現地時間)、Visual Studio 2022にAzure MCPツールが標準搭載されることを発表した。
従来は「GitHub Copilot for Azure (VS 2022)」拡張機能の導入やアップデートが必要だったが、今後はAzure開発ワークロードの一部として最初から組み込まれており、拡張機能の管理やインストール作業が不要となった。
Azure MCPツールは230以上のツールを45種類のAzureサービスに対応し、GitHub Copilot Chat内から直接利用できる。開発者は、Azureリソースの管理、デプロイ、診断などをIDEから一貫して行える。プロジェクトコードの設定やリソースのプロビジョニング、アプリケーションのデプロイ、ログ分析によるトラブルシューティングなど、開発ライフサイクル全体をサポートする構成だ。
有効化も簡便で、Visual Studio 2022のバージョン17.14.30以上にAzure開発ワークロードを追加し、GitHub Copilot Chatの「ツールの選択」画面からAzure MCP Serverを有効にすることで利用可能となる。一度有効化すれば再起動やセッションをまたいでも有効なままである。
なお、Azure MCPツールは標準では無効になっているため手動での有効化が必要となる。また、利用にはGitHub Copilotの有効なサブスクリプションとAzureアカウントが求められる。VS2026限定のツールは含まれないことや、Azureサブスクリプションの権限によって利用可能なツールに制限がある点にも注意が必要だ。今後はVisual Studio本体のアップデートとともにツールが自動更新され、常に最新の環境が保たれる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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