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AWS、「Kiro IDE 1.0」を正式リリース

 AWSは、6月25日、「Kiro IDE 1.0」の一般提供を開始した。

 Kiro IDEは、仕様(Spec)駆動型のAI統合開発環境。今回バージョン1.0に到達し、実験的な機能を含めた新しい機能が追加された。

 まず、実験的機能として「エージェントフォーカス」が実装された。これはチャットを優先した画面レイアウトで、開発者が複数のエージェントを直接操作できる。独立して並行して動作するセッションを起動し、ステータスを一目で確認し、ファイルの変更をインライン差分として表示できる。現在、画面右上からエージェントフォーカスと従来のIDEを切り替えることが可能。

 また、エージェントがアクセスできる範囲を定義する権限(Permissions)を設定できるようになった。ファイル読み取り、コマンド実行、MCP呼び出しといった機能ごとにアクセス許可を付与でき、Kiro IDEは開発者が事前に承認していない操作について同意を求める。

 「カスタムエージェント」は数分で専用エージェントを作成できる機能。Markdownファイルにおって、シンプルなタグでツールへのアクセスを宣言したり、MCPサーバーと権限ルールをインラインで埋め込んだりできる。保存するとすぐにエージェントがセレクターに表示される。チャットの履歴を失うことなく、セッション中にエージェントを切り替えることが可能。

 その他にも、自然言語でのフックの作成、ドッキング可能なチャットタブ、セッションのエクスポート機能も追加されている。詳細はブログポストより確認できる。

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