グレープシティは、ノンプログラミングで本格的なWeb業務システムを短期間で開発できる「Forguncy 3」を、5月29日に発売する。税別価格は、外部データベース連携対応の開発ライセンスと運用サーバライセンス、1年間の保守契約の一般的な構成で413000円から。
「Forguncy」は、Excelファイルの見た目とExcel関数を、そのままWebシステムに反映でき、プログラミングなしでWebシステムを迅速に開発可能なWebアプリ開発用ソリューション。
今回発売する「Forguncy 3」は、開発中の仕様変更や、運用後のUI変更にも対応する。また、「Excel方眼紙」のテクニックである、セルの結合やセルの塗りつぶし、フォントサイズの変更、罫線などを、そのまま活かせる。内蔵データベースはデータレベルでアクセス制御でき、サーバへのアクセスログ機能も備えている。さらに、ワークフロー機能を使った承認業務や、組織や役割に応じたユーザーの機能制限など、大規模組織で役立つ管理機能も搭載する。
このほか、PDF帳票出力や、Excelデータの一括取り込み、「Excel方眼紙」よりもさらに柔軟な画面レイアウト、シングルサインオンなど、多彩な機能を備えている。
なお、6月7日10時~18時30分には、「Forguncy」の最新情報発信と、参加者の交流を促すイベント「Forguncy MeetUp」を、御茶ノ水ソラシティのカンファレンスセンターで実施する。定員は80名。
パネリストによる座談会、各種セッション、ユーザー同士の交流会を予定しており、セッションでは「Forguncy」を実際に開発に使用しているNTTデータ先端技術の小高文博氏、エス・ビー・エスの谷崎勇治氏、ヤマトシステムの大和忠司氏が、開発事例や「Forguncy」を導入したポイントなどについて講演を行う。
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・グレープシティ
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