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エンバカデロ・テクノロジーズ、ソースコードなしで多彩なエンタープライズサービスに接続できる「Enterprise Connectors」のベータ版を公開

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2017/07/20 15:11

 エンバカデロ・テクノロジーズは、CData Softwareとの提携によって、統合開発環境のRAD Studio/Delphi/C++Builderから、クラウドなどのエンタープライズサービスへ安全かつ簡単にアクセス可能な「Enterprise Connectors」のベータ版を、7月20日に公開した。リリース版は2017年夏の提供を予定している。

 「Enterprise Connectors」は、RAD Studioに搭載された主要なRDBMSへの共通アクセス機能を提供するコンポーネント「FireDAC」に、エンタープライズサービスへのアクセス機能を追加する。エンタープライズサービス側のAPIを使用せず、コンポーネントのドラッグ&ドロップ操作によって、Salesforce.comやSAP、AWS、Office 365など、80超のエンタープライズデータを利用したアプリを迅速に開発できる。

 各サービスを利用するためのAPIは、コンポーネントによってカプセル化されているので、サービスの違いやサービス側の仕様変更の影響を受けず、多様なエンタープライズサービスの利用が可能になる。

 「Enterprise Connectors」の利用によって、APIやSQLなど接続部分の開発が不要となり、既存システムとクラウドの接続開発にかかる工数を大幅に削減できるほか、マルチデバイス開発に対応したRAD Studio/Delphi/C++Builderで、エンタープライズサービスのデータを利用したWindows/macOS/iOS/Androidアプリの容易な開発を実現する。さらに、Windows/Linux向けサーバサイドアプリケーションでも、エンタープライズサービスへの容易なアクセスが可能になり、システムの連携・統合に役立つ。

 ラインアップは、Salesforce.com、MailChimp、Paypal、Google BigQuery、Facebookといった主要なエンタープライズサービス45種類以上と接続できる「Enterprise Connectors」と、Marketo、Google Analytics、Office 365、Boxといった主要なエンタープライズサービス80種類以上と接続可能な「Enterprise Connectors Plus」の2種類。

 ライセンスは、1年間のサブスクリプションライセンスとして提供する。サブスクリプションライセンスは開発者単位で、開発したアプリケーションの再配布には費用がかからない。なお、サブスクリプション契約が失効した場合、アプリケーションのビルドはできなくなるが、配布済みアプリケーションは引き続き利用できる。


【関連リンク】
エンバカデロ・テクノロジーズ
「Enterprise Connectors」

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