理想の職場環境を実現するために必要なこと
池澤 続いて、2つ目の質問に進みたいと思います。「理想の職場環境を教えてください。また、正直今の職場の環境はどうですか?」です。ヴァル研究所の丸山さんからどうぞ。
丸山 私が考える理想の職場は、エンジニアと営業が協力し合ってプロダクトを成長させられる職場。でも、けっこうIT企業ってエンジニアと営業の仲が悪く、意思疎通が取れていないところも多いと思うんです。
うちの会社も、開発の部署と営業の部署、サポートの部署が分かれていて、かつては各部署の距離感が遠いといった課題がありました。
でも、毎朝10分くらいエンジニアが実施している朝会を、1週間に1回くらいは営業のメンバーと一緒にやったり、開発部の中に席を用意して、ときどき営業のメンバーを呼んで仕事をしてもらったりすることで、徐々にコミュニケーションの問題は改善されていきました。
池澤 開発と営業が協力し合って仕事をするコツはありますか?
丸山 私が心がけているのは、相手をリスペクトすることですね。尊敬して、自分から歩み寄ることは本当に大事だと思っています。それがないと相手も心を開いてくれないですし、会話も成り立たないですから。
池澤 どうもありがとうございます。続いて、アクセンチュアの松本さんいかがですか?
松本 理想の職場環境ですが、今の働き方はけっこう理想に近いかな、という感じがします。私が一番やりたかったのは、キャリアと子育ての両立です。エンジニアとしての専門性を持つことで在宅勤務でも満足に仕事ができるようになり、両立が実現できるようになってきました。
池澤 エンジニアになったことで、理想の働き方が実現できるようになったわけですね。
松本 そうですね。エンジニア職に移ったのが去年の6月~7月くらいなんですが、その少し前から全社員に在宅勤務制度の対象が拡大されたのも大きいですね。。
池澤 続いて、ネクストビートのChanさんはいかがですか?
Chan 私はけっこうワーク・ライフ・バランスを重視しているので、自分のプライベートの時間がちゃんと確保できる環境がいいなと思っています。仕事ばっかりになってしまうのはダメですね。
ネクストビートは、ベンチャーとしては珍しく21時完全退社というルールがあるんです。もちろん、基本的には定時で帰ることが多いんですけど、そういったルールが設けられているだけでも、社員の働きやすさは変わってくると思います。
キャリアプランはそれぞれ異なるものの、どんどんスキルを身につけていきたい想いは同じ
池澤 最後の質問は、「今後のキャリアプランを教えてください」。アクセンチュアの松本さんからお願いします。
松本 エンジニアになってみて、プログラミング言語やツールを極めることによって得られる働き方の柔軟性がとても魅力的だとわかってきました。だからこのまま、スキルアップし続けていきたいと考えています。
私は子どもが2人いるので、時間の制限がすごく出てきてしまうんです。だからこそ、自分の専門性を持っておかないと働きにくい。エンジニアとしてスキルの軸を持つことによって、子どもにしわ寄せがいかないような形でキャリアを築けると考えています。
池澤 「働き方の柔軟性」って、子育てをする女性にとってはすごく重要なことですね。続いて、ネクストビートのChanさんお願いします。
Chan 私は、技術を極めるよりも、自分でビジネスやサービスをつくりたいという想いが強いです。だから、周りの部署とのコミュニケーションの取り方であるとか、サービス開発に必要となる幅広いスキルを身につけていきたいと思っています。
池澤 エンジニアの仕事そのものは、今楽しいですか?
Chan そうですね、とても楽しいです。コーディングをしている最中はなかなか大変なんですけど、完成した瞬間の達成感とか、自分が開発したものが誰かの役に立つ充実感みたいなものが、すごくいいなと思っています。
池澤 続いて、ヴァル研究所の丸山さんはいかがですか?
丸山 テクニカルエバンジェリストというロールで仕事をするようになってから、人前でお話しする機会が多くなりました。しかし、昔は引っ込み思案で、人前で喋ることがとても苦手だったんです。
でも、仕事で人前に立つようになってから、視野が広がったというか、自分ができることが純粋に増えた感じがします。人とのつながりも多くなりましたし。だから、今後も勇気を出していろいろなことをやっていきたいと思っています。
たくさんチャレンジをして、自分の天職というか、自分にとって一番向いていることを見つけていけたらいいなと思っています。
池澤 セッションを通して、エンジニアの魅力や3社の良さが伝わったのではないでしょうか。みなさん、どうもありがとうございました!
