グレープシティは、ドキュメントを生成・更新する開発支援APIライブラリシリーズの新ブランド「DioDocs(ディオドック)」を、9月19日に発表した。
「DioDocs」は、.NET Standard 2.0に準拠しており、.NET Core、.NET Framework、Xamarinで動作するアプリケーションの開発に対応し、Windows、macOS、Linux、iOS、Androidといったアプリケーション実行環境、クラウドでは仮想マシン、コンテナ、サーバレスなどの設置方法で、クロスプラットフォームでの動作が可能になっている。
ドキュメント形式ごとのライブラリ提供で、第1弾としてはExcelファイルを生成・更新するためのAPIライブラリ「DioDocs for Excel」と、PDFファイルを生成・更新するためのAPIライブラリ「DioDocs for PDF」を、10月17日に発売する。
どちらも1年定額制のサブスクリプション方式で、税込の初回価格は1開発ライセンスあたり345600円、2年目以降の税込の更新価格は172800円。
「DioDocs」で開発したアプリケーションを配布する場合のライセンス費用は無償で、デスクトップ/モバイル/クラウドなどアプリケーション形式を問わずランタイムフリーとなっている。
なお、「Dio」はスペイン語で“与えられた”という意味を持ち、“Do It Ourselves”や“Data Input Output”の頭文字でもあり、文書用ソフトウェアを必要とせず、開発者がライブラリを操作してドキュメントを提供することを目指している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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