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Amazon Web Services、Salesforce.comと新たな連携、AWSとSalesforceを横断したデータ共有や同期を簡素化

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 米Amazon Web Servicesと米Salesforce.comは、グローバル戦略的アライアンスの拡張による、新たな製品連携を、9月25日(現地時間)に発表した。

 今回の新たな連携において、Amazon Web Servicesは「AWS PrivateLink」をSalesforce APIと連携させることで、Amazon VPC内にコアSalesforce APIのエンドポイントを提供する、またはその逆を可能にする。

 専用のAWSネットワーク接続を利用することによって、パブリックインターネットを通さずにSalesforceとAWSのサービス間のすべてのトラフィックが流れるので、セキュリティに対する脅威を軽減されるほか、「AWS PrivateLink」が利用可能なSalesforceエンドポイントによってビッグデータ分析や機械学習など、顧客データに対してより多くのことができるようになる。

 さらに、AWSと「Salesforce Platform Events」を連携し、AWSとSalesforce双方のユーザーがAWS内に「Salesforce Platform Events」をパブリッシュしたり、サブスクライブしたりできる新ソリューションで協同していく。なお、AWSと「Salesforce Platform Events」との連携は、2019年の提供を予定している。

 このほか、「Amazon Connect for Salesforce Service Cloud」によって、セルフサービスで構築可能なクラウドベースのコンタクトセンターサービス「Amazon Connect」と「Salesforce Service Cloud」との連携を拡張し、動的で、AI駆動型かつセルフサービス型の音声体験を構築できるようにする。これには、事前に構築されたデータとオムニチャネル連携、ボットのサポート、「Amazon Lex」と「Salesforce Einstein」によるAIが含まれる予定となっている。

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/11122 2018/10/01 17:42

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