CAMELORSは、同社の運営するフリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」に掲載されている実際のフリーランス・副業案件に基づいて作成した、2024年のフリーランス・副業における「案件が多いフレームワークランキング(プログラミング言語)」を、4月16日に発表している。
同ランキングでは、「React」が案件比率38.9%で1位を獲得し、平均月収でも111万円で1位となった。以下、「Vue.js」(20.5%)、「Laravel」(13.6%)が続いている。
Reactは、Google、Facebook、Instagramなどの大手企業で採用されている人気の高いJavaScriptフレームワークで、Webアプリケーション開発やモバイルアプリ開発に広く使用される。
Vue.jsは、Webアプリケーション開発に特化したJavaScriptフレームワークで、Reactほど大規模な案件には向いていないものの、中小規模のWebサービス構築に適している。
Node.jsは、JavaScriptをサーバサイドで使えるようにしたランタイムで、Webサーバアプリケーションの構築やAPIサーバの開発に広く活用される。
Laravelは、PHPのWebアプリケーション開発フレームワークとして人気が高く、MVC(Model-View-Controller)アーキテクチャに基づいて設計されているため、開発の生産性が高い。
Ruby on Railsは、RubyベースのWebアプリケーション開発フレームワークで、MVCアーキテクチャを採用しており、迅速な開発を可能にしている。
Djangoは、PythonベースのWebアプリケーション開発フレームワークで、MVCアーキテクチャに基づいた設計によって迅速に開発できる。
Springは、エンタープライズ向けのJavaによるWebアプリケーション開発フレームワークで、大規模システムの構築に適している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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