総務省は、統計リテラシ向上のための取り組みとして、「データサイエンス力」の高い人材を育成すべく、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を、6月11日に開講する。あわせて、同講座の受講生募集を4月9日に開始した。
「社会人のためのデータサイエンス入門」は、統計学の基礎や統計データの見方といった、統計データ分析の基本的な知識を学習し、身近なデータの活用に役立てられる人材の育成を目的に開講される。開講期間は6月11日〜8月6日を予定しており、1週間あたりの学習時間は1回10分程度×6〜9回程度。講師は、慶應義塾大学環境情報学部・教授の安宅和人氏などが担当する。
同講座では、講師がデータサイエンスについてわかりやすく解説した講義動画を通じて行われ、各週の確認テストによって理解度を確認するとともに、最終課題によって習熟度を確かめる。最終的に、確認テストおよび最終課題の得点率によって修了証を取得できる。
なお、同講座は2023年6月に行われた講座の再開講であり、受講登録は7月29日までの受け付けを予定している。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です