日本ディープラーニング協会(JDLA)は、11月24日に実施した2018年2回目のジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL 2018#2」(G検定)の結果を、12月10日に発表した。
「JDLA Deep Learning for GENERAL 2018#2」の受験申込者数は2745名、受験者数は2680名で、6月16日実施の1回目の検定試験と比較して、受験申込者数、受験者数ともに増加している。
合格者数は1740名で、受験者に対する合格者の輩出率は64.9%。年齢層は10代~70代と幅広く、30代と40代が最多(約63%)だった。業種はIT・SE系がもっとも多く(約61%)、ほかにも製造業、金融・保険業、不動産業、学生など、幅広い属性の人が受験している。役職別では、部長以上の役職者が約11%(学生、その他、未回答を除く)と、幅広い役職の人が合格を目指している。
次回の「G検定」は、2019年3月9日の実施予定。
JDLAは、ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材であるジェネラリスト、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材であるエンジニアの育成を目指しており、2020年までにジェネラリストは10万人規模、エンジニアは約3万人の輩出を目指している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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