サイボウズは、連結子会社のブリングアップと連携し、中小企業向けの内部統制支援システム「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ(Gamma Engine for Cybozu)」を3月19日から提供開始することを発表した。
サイボウズは、連結子会社のブリングアップと連携し、内部統制支援システム「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ(Gamma Engine for Cybozu)」を3月19日から提供開始することを発表した。
日本版SOX法が2008年4月から施行されるなど、企業における内部統制の必要性は高まっているが、これらを支援する多くの製品は非常に高額のため、中小企業にとっての負担が大きい。今回提供されるシステムは、このような状況を踏まえ、従業員数が2,000名以下の中堅企業においても手軽に内部統制を構築できるようにするもの。
サイボウズのデータベース製品を基盤に開発されているため、多大な費用や専門知識を必要とせず、ネットワークを介してWebブラウザで容易に社員間の情報共有を行うこともできる。また、同社のグループウェア製品「サイボウズ Office」「サイボウズ ガルーン」との連携も強化されており、「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ」で登録・更新したデータを、グループウェア製品のトップページに新着表示させるといったことが可能。
両社は、1年間で50社以上への導入を目指す。
プレスリリース:サイボウズとブリングアップがWebデータベースを基盤にした内部統制支援システムを提供開始 ~ サイボウズグループが連携し、日本版SOX法対応製品を本格販売 ~
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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