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機械的コーディングをお任せして生産性を10倍に!? 「Magic xpa」クラウド版で実現する超高速開発

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2019/05/07 11:00

 近年、デジタルトランスフォーメーションの潮流はますます強まっている。経済産業省も25年までに、複雑化・ブラックボックス化したレガシーシステムを刷新しなければデジタル競争の敗者になってしまうと提言している。だが、多くの企業ではアプリケーション開発エンジニアの不足から、システムの刷新、クラウド移行をしたくてもなかなかできない現状がある。これらの課題を解決するソリューションが、富士通株式会社とマジックソフトウェア・ジャパン株式会社の協業により実現した。それが超高速開発ツール「Magic xpa Application Platform(Magic xpa)」の実行・開発環境を、富士通のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service for OSS」上で提供する「Magic xpa on Fujitsu Cloud Service」だ。

目次

メインのシステム開発に集中できる、超高速開発ツールMagic xpa

 マジックソフトウェア・ジャパンが提供する、「Magic xpa」はWeb、モバイル、およびデスクトップのビジネスアプリケーションを簡単かつ迅速に作成できる超高速開発ツールである。ミック経済研究所の「DX実現に向けたソリューション市場動向 2019年度版 ~レガシーマイグレーション&ローコードプラットフォームの現状と方向性~」によると、実行エンジン型開発ツールの販売実績で4年連続トップシェアを獲得している。

 Magic xpaの特徴の一つ目は、開発者がシステムに必要なビジネスロジックの実装に集中できることだ。アプリケーション開発の場面において欠かせないコーディング作業の中でも、機械的、低レベルの処理はMagicエンジンが行うので、コーディングが不要だ。「これは実行エンジン型の開発ツールだから実現できること」とマジックソフトウェア・ジャパン マーケティング部部長の渡辺剛氏は説明する。

マジックソフトウェア・ジャパン マーケティング部部長 渡辺剛氏
マジックソフトウェア・ジャパン マーケティング部部長 渡辺剛氏

 二つ目の特徴はクライアント/サーバ型アプリケーション、Webアプリケーション、RIA(Rich Internet Application)と、多様なアプリケーションの構築ができること。もちろん、WindowsやAndroid、iOSといったプラットフォームも選ぶことはない。「Magic xpaなら、マルチデバイス対応のアプリケーションの開発も1人でできるようになる」と渡辺氏は話す。アプリケーションの移行も容易に行える。

 三つ目の特徴が、メタデータ指向の宣言型プログラミングを採用していること。下図を見ればわかるとおり、リポジトリの中で共通項目・共通部品、データ、プログラムを定義し、設計していく。

 「リポジトリの中に設計図があると考えてもらえればよい」と渡辺氏。これにより超高速な開発が可能になる。例えば、プログラムの設計では、下図のようにプルダウンでコマンドを選択するなどして、基本的なロジック、画面フォームを定義できる。

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 富士通 マーケティング戦略本部 MetaArc戦略統括部 コラボレーション推進部部長 芝崎英行氏は、これを「画面上で、GUIベースでフォームを作り、データを指定し、こういう処理をしますと定義をしてあげればアプリケーションができてしまうほどの簡単さ」と表現する。

芝崎英行氏
富士通 グローバルマーケティング本部 MetaArc戦略統括部 コラボレーション推進部部長 芝崎英行氏

 もたらす効果はコーディングの簡略化だけではない。カスタマイズ性、メンテナンス性に優れたアプリケーションが開発できる。「例えば『この計算処理を変えたい』といった場合でも、リポジトリの設定を変えるだけ。何よりうれしいのは、その変更処理がシステム全体に及ぼす影響もわかることです。各機能の開発担当者とコミュニケーションをとったり、膨大なドキュメントを見返したりする必要もありません」(渡辺氏)

 一部の変更が各リポジトリやデータベースに、自動的に継承される仕組みになっており、手作業で修正した場合の間違いを防げる。

 こういった特徴が、“超高速”な開発を実現する。そんなMagic xpa最大のメリットは開発者1人当たりの生産性が5~10倍に向上することだという。人員コストが削減できるだけではない。人数が増えると、それだけコミュニケーションに費やす時間も増えるが、その工数も削減できるわけだ。

 また、基本設計ができた段階からメイクができるため、プロジェクトの早い段階でプロトタイプが見せられることもメリットだ。「お客さまとのギャップ、足りないものをコミュニケーションしながら埋めていくことができる。手戻りも発生しにくくなる」(渡辺氏)

 さらに、XML構造のアプリケーション・メタデータなので、コンパイルなしでMagicエンジン上で実行される。メイクと単体テストを瞬時に反復実行できるため、テスト工数も削減できる。


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著者プロフィール

  • 中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)

     大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...

  • 篠部 雅貴(シノベ マサタカ)

     フリーカメラマン 1975年生まれ。  学生時代、大学を休学しオーストラリアをバイクで放浪。旅の途中で撮影の面白さに惹かれ写真の道へ。  卒業後、都内の商業スタジオにカメラマンとして14年間勤務。2014年に独立し、シノベ写真事務所を設立。雑誌・広告・WEBなど、ポートレートをメインに、料理や...

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