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AWSがOSSプロジェクト「CDK for Kubernetes」発表、YAMLの管理を容易に

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2020/05/20 13:00

 アマゾンウェブサービスは、使い慣れたプログラミング言語でKubernetesアプリケーションと再利用可能なコンポーネントを定義できるオープンソースプロジェクト「CDK for Kubernetes(cdk8s)」のアルファ版を、5月18日に発表した。

 cdk8sは、TypeScriptやPythonといったプログラミング言語で、標準Kubernetes YAMLの作成を可能にするツールで、オンプレミスとクラウドの両方で実行している任意のKubernetesクラスタのアプリケーションを定義できる。

 コアKubernetes APIオブジェクトとカスタムリソース(CRD)の両方を、「コンストラクト」と呼ばれる強く型付けされたクラスとしてインポート可能なので、オブジェクト指向プログラミングのプリミティブを活用したKubernetesアプリケーションの定義を実現する。

 一般的なKubernetesパターンをコードライブラリとして公開し、任意のアプリケーションで参照できるので、アプリケーションの定義や管理が容易になり、Kubernetesの宣言型API上での構築が可能になる。また、使い慣れたプログラミング言語、IDE、ツール、テクニックを用いてKubernetesを作れる。

 なお、cdk8sコードは命令型言語で記述されているが、最終的には純粋なKubernetes YAMLとして出力されるので、宣言型の適切な状態アプローチのロバスト性を損なうことなく、命令型プログラミングの表現力とシンプルさを利用できる。また、CLIツールが含まれており、Kubernetes APIの任意のバージョンのプロジェクトへのインポートや、カスタムリソース定義のインポートなどが可能になっている。

 現時点での対応言語はTypeScript、JavaScript、Pythonで、今後はGo言語を含むさらに多くのプログラミング言語のサポートを予定する。

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