クラウドワークスは、同社が運営するハイスキルなフリーランスエンジニア・デザイナーに特化したキャリアサポートサービス「クラウドテック」がメルマガ購読企業に対して実施した、「アフターコロナ下における採用動向調査」の結果を6月9日に発表した。
同調査は、「クラウドテック」のメルマガ購読企業を対象に5月11日~20日の期間に行われ、152件の回答を得ている。
調査結果によれば、新型コロナウイルス感染症の影響下でも、企業のエンジニアに対する採用意向は他の職種と比較して高いことが明らかになった。
全職種総合では、21.5%の企業が採用意向を持っているが、エンジニアに関しては54.1%の企業が採用意向を持っており、さらに27.4%の企業では採用予定数が決まっている。
エンジニアの採用形態は、他の職種と比較すると業務委託(準委任)を検討している企業がプラス4.2%、正社員を検討している企業がマイナス4.0%となった。
緊急事態宣言解除後の企業の採用意向をみると、全職種総合では約6割の企業が「採用予定なし」としている一方で、エンジニアについては77.8%の企業が採用意向を持っている。
「コロナ禍を受け、採用数全体に変化はあったか」を尋ねた質問では、32.9%の企業が「減少した」と答える一方で、「コロナ禍以前より増加」と回答した企業も6.6%あった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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