米Amazon Web Servicesは、アーティファクトリポジトリサービス「AWS CodeArtifact」の一般提供を、6月10日(現地時間)に開始した。東京、フランクフルト、アイルランド、ムンバイ、ノースバージニア、オハイオ、オレゴン、シンガポール、スウェーデン、シドニーの各リージョンで利用できる。
「AWS CodeArtifact」は、開発・構築・デプロイの各プロセスで使用されるソフトウェアパッケージを安全に保存および共有可能なサービスで、JavaではMavenとGradle、JavaScriptではnpmとyarn、Pythonではpipとtwineといった、一般的なビルドツールとパッケージマネージャーで使える。
新たなパッケージの取り込みやリポジトリの公開によって自動でスケーリングし、フルマネージドのサービスなのでインフラストラクチャのインストールやメンテナンスは必要ない。
また、ポリグロットアーティファクトリポジトリのため、任意のタイプのアーティファクトパッケージを格納できる。
なお、リポジトリはドメインに編入されるため、組織で単一のドメインを作成してから、リポジトリを追加することが推奨される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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