スリークは、同社が提供する自動コードレビューサービス「Sider」において、セキュリティ脆弱性解析機能を強化し、最新のBrakemanの提供を6月24日より開始した。
「Sider」は、GitHub上でのコードレビューの支援サービス。ソースコードを解析して問題点や気をつけるべき点などを自動的に検知し、開発者に報告することで、コードレビューにかかる時間を削減できる。
Brakemanは、Ruby on Rails向けのセキュリティ脆弱性スキャナ。「Sider」はリリース当初よりBrakemanをサポートしていたが、ソフトウェアのライセンスが変更されたため変更前のMITライセンスのBrakemanをサポートしていた。今回Brakemanの商用利用が可能になったため、最新版の提供を開始した。
Brakemanによる最新のセキュリティ脆弱性解析機能は、Siderの全てのプラン(Free/Standard/Enterprise/Education)で提供され、既存ユーザーは追加費用無しで利用が可能となる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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