米Acquiaは、Drupal AssociationとDrupalセキュリティチームによって導入された新しいプログラム「Drupal Steward Program」の創設メンバーとなったことを、7月9日(現地時間)に発表した。
同社は、「Drupal Steward Program」の一員として、セキュリティの脆弱性を前もって遮断し、顧客のサイトやアプリケーションでの悪用を防ぐ。
更新が適用されるまでの間、サイトが脆弱性に晒される危険性を最小限に抑えることで、セキュリティパッチの手動でのインストールにともなう煩雑なスプリントプランや深夜作業などを行うことなく、都合のよい時間に更新スケジュールが組めるようになる。
同プログラムには、Drupalコミュニティ、とりわけDrupalセキュリティチームに積極的に貢献しているパートナーのみが登録され、詳細は近日開催される「DrupalCon」にて発表が予定されている。
Acquiaは、同プログラムを通じて「Acquia Cloud Platform」上で特定された重要度の高い脆弱性への対処を行う。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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