米Red HatのOKD-WGは、Red Hat OpenShift Kubernetesプラットフォームのコミュニティディストリビューションである「OKD4」の一般提供を、7月15日(現地時間)に開始した。
OKD4は、ノードのベースOSとしてFedora Coreを使用し、最新のセキュリティ修正、cgroups v2のサポートをはじめとする新機能、および最新のソフトウェアで構成されるクラスタが利用できる。対応するOpenShift Container Platformリリースと同じイメージを使用しており、クラスタはOKD3と同等の機能を備えている。
OCPは、高可用性と本番ワークロードに重点を置いたKubernetesディストリビューションであり、クラスタ構成が制限されているが、OKD4はOCPテストがCIシステムによって完了した後に、新たにnightlyリリースを作成しており、2週間ごとに安定したリリースストリームを毎晩プロモートするので、チャネルを切り替えることなく、最新のテスト済みコードの更新を取得可能になっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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