グレープシティは、業務アプリケーション開発に役立つ.NET/Xamarin用コンポーネントを収録したスイート製品「ComponentOne(コンポーネントワン)」の新バージョンとなる「ComponentOne 2020J v2」を、8月26日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、1ユーザーライセンスあたりの初期費用は16万5000円、更新費用は8万2500円(どちらも税込)。
「ComponentOne 2020J v2」では、Windows Forms向けに、データグリッドなどのコントロールと組み合わせ、条件付き書式のルールを付加できる新コントロール「RulesManager」が追加されたほか、「TreeView」コントロールが強化され、ドラッグアンドドロップの際に表示されるドロップラインの色を変更する機能が追加された。
WPF向けでは、グリッド、リスト、ツリービュー、チャート、マップなどに対してフィルタリング操作を提供する「FilterEditor」コントロールが追加されるとともに、「C1Themes」コントロールの組み込みテーマにMaterialおよびMaterialDarkが追加されている。
ASP.NET MVC向けでは、「FlexGrid」がチェックボックスで行を選択できるようになったほか、セルテンプレートにCellMakerが追加された。また、「FileManager」にサーバのローカルストレージへの参照が追加されたほか、詳細ビューおよびリストビューでの表示もサポートしている。
そのほか、Windows Forms、WPF、ASP.NET Core MVCにおいて、「.NET Core 3.1」に対応した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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