米Oracleは、管理、診断およびアナリティクスの包括的なサービス群「Oracle Cloud Observability and Management Platform」を、10月6日(現地時間)に発表した。
同プラットフォームは、マルチクラウドおよびオンプレミス環境管理における断片的なアプローチにともなう複雑さ、リスクおよびコストの削減を支援する。
「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」で利用可能であり、ソフトウェア・スタック全体にわたって一元的に可視化するサービス群で構成された、包括的なソリューションとなっている。
同プラットフォームによって、クラウドやオンプレミスに展開されているクラウド・ネイティブ分野や従来のテクノロジーを簡単に診断することができるほか、機械学習によって異常を自動検出し、ほぼリアルタイムで迅速に修正することが可能になる。
また、ベンダーに依存しないオープンな標準ベースのアプローチを採用しており、Slack、Grafana、Twilio、PagerDutyなどとのエコシステム相互運用性を設定なしでサポートする。
なお、Integra LifeSciences、Lone Star College、Kingold、Greenなどが早期導入しており、Wipro、Capgemini、Mythicsなどが実装パートナーとして参加している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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