米Microsoftは、Azure Monitor Application Insights用Java 3.0エージェントの一般提供を11月5日(現地時間)に開始した。
今回の、Azure Monitor Application Insights用Java 3.0エージェントの一般提供によって、あらゆる環境でのJavaアプリの監視用自動インストルメンテーションが可能になり、JavaアプリをVM、オンプレミス、AKS、Windows、Linuxのいずれで実行していても、Java 3.0エージェントはコードを変更することなく、アプリを監視できる。
Java 3.0エージェントは、いくつかの構成を変更するだけで利用可能で、任意の環境で実行されているアプリケーションを監視でき、さまざまなフレームワークとの依存関係をサポートする。また、分散トレーシングにも対応している。
さまざまな要求、依存関係、ログ、メトリックの自動収集が可能で、サポート対象のライブラリやフレームワークには、gRPC、Netty/Webflux、JMS、Kafka、Cassandra、MongoDBなどが含まれる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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