バルテスは、同社が運営するソフトウェア品質向上プラットフォーム「Qbook」上にて、ソフトウェア開発に携わる人を対象に実施した「第三者検証に関するアンケート調査」の結果を4月7日に発表した。
同アンケートは、2020年10月8日~11月30日の期間に実施され、173名より有効回答を得ている。
テスト・品質関連で課題に感じていることを伺ったところ、約95%が何かしらの課題を選択した。その中で、最も多かった課題が「テストの抜け漏れ」(28.9%)、次いで「リリース後の不具合」(24.2%)、「エンジニアの品質意識が低い」(22.2%)だった。
外部委託をしたことがある人に、外部委託の満足度を質問したところ、「満足」「概ね満足」と回答した人が半数以上で、「不満」「やや不満」と回答した人が約10%となった。
次に、「テスト・品質保証技術について学びたいと思いますか」と尋ねたところ、学びたいと「とても思う」「少し思う」と回答した人が95%いるのに対し、「現在、社内でテスト・品質保証技術を学ぶ体制は整っていますか」と尋ねたところ、学ぶ体制が「十分整っている」と回答した人は2%だった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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