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【デブサミ2021】セッションレポート

IPAが取り組む「ドローン前提社会」に向けたアーキテクチャとは【デブサミ2021】

【18-D-6】ドローン前提社会に向けたサイバー・フィジカル連携による信頼性・効率性を確保するアーキテクチャ

 そびえ立つビル群、それをぬうように飛び交う「空飛ぶクルマ」。SF映画の一場面を彩るそんな風景が、近いうちに現実になるかもしれません。このセッションでは、そんな「ドローン前提社会」という壮大な展望を描きながら、サイバー空間とフィジカルな世界が連携した社会を実現するためのアーキテクチャについて、独立行政法人情報処理推進機構の南政樹さんからお話しいただきました。

独立行政法人情報処理推進機構 アーキテクチャ設計部 デジタルアーキテクチャ・デザインセンター 南 政樹氏
独立行政法人情報処理推進機構 アーキテクチャ設計部 デジタルアーキテクチャ・デザインセンター 南 政樹氏

ドローンとは

 そもそも、「ドローン」とは一体なんなのでしょうか。おそらく多くの人が頭に思い描くのは、いくつかのプロペラがついた宙に浮かぶ飛行体を思い浮かべるのではないでしょうか。このセッションでは、ドローンという言葉が指すスコープは空中だけではなく、「実空間を移動できるもの」という広い範囲となっています。確かに、近年ではFullDepth社の「水中ドローン」に代表されるように、「ドローン」の範囲が広がってきているなという実感があります。

小型無人機、無人航空機、航空機の区別と法律
小型無人機、無人航空機、航空機の区別と法律

 空を飛ぶ機械には様々な種類があり、また適応される法律にも違いがあります。最近ではいわゆる「空飛ぶクルマ」が台頭してきたり、ドローンから派生した技術が広範に使われるようになってきたりしているとのことでした。講演中に紹介された、3D Robotics社のCEOクリス・アンダーソンによる「ドローンは飛行機から操縦士をとりのぞいたものなんかではなく、プロペラが付いたスマ-トフォンのようなものなんだ」という言葉が印象的でした。

 「地上は人と物で飽和している、ならば空だ!」と熱っぽく語る南さんに、思わず引き込まれそうになります。

ドローンの将来像

  空に飛び出したドローンは、どのように社会と関わっていくのでしょうか。たとえば物流、点検、農業など、人手不足が顕在化していたり人間が実施するには危険が伴ったりする領域における活躍が期待できそうです。

ドローンの将来像
ドローンの将来像

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この記事の著者

小田中 育生(オダナカ イクオ)

エンジニアリングマネジメントと目標設定(OKR)を専門とする。 株式会社ナビタイムジャパンでVP of Engineering、株式会社カケハシでHead of Engineeringを 歴任。 2026年7月よりKDDIアジャイル開発センター所属。 コミュニティにも 積極的に参加しておりEMConf JPにはコアスタッフとして関与。 スクラムフェス、Startup in Agile、DevLOVEなどによく出没。 DevOpsDays Antwerp 20...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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