AWSは「Amplify」において、一度のデプロイによる複数の「Amazon DynamoDB GSI」の更新が可能となったことを4月19日に発表した。
Amplifyでは、スケーラブルなフルスタックアプリケーションを迅速に構築することができる。フロントエンド開発者は、素早くバックエンドを構成してアプリケーションと接続し、静的なウェブアプリケーションのデプロイを数クリックで実行できる。加えて、AWSコンソールの外部でも、簡単にアプリケーションコンテンツの管理が可能。一般的なウェブフレームワーク(JavaScript、React、Angular、Vue、Next.js)やモバイルプラットフォーム(Android、iOS、React Native、Ionic、Flutter)がサポートされている。
今回発表された新機能では、AWS Amplify CLIを使用することで、1回のデプロイでAmazon DynamoDBテーブルに複数のグローバルセカンダリインデックス(GSI)の更新を実行できるようになる。これにより、データモデルの反復をより迅速かつ安全に実行することが可能。さらに、GSIの変更は、1つのAmplify環境から別の環境へ簡単に適用できる。
AWS Amplify CLIはコマンドラインのツールチェーン。フロントエンドのWebおよびモバイル開発者が、クラウドバックエンドを作成したり、AWS AppSyncやAmazon DynamoDBを使用するアプリデータの管理など、共通のユースケースのために、作成したクラウドバックエンドを開発者自身のアプリに接続したりできるようにする。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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