フォースタートアップスは、4月9日時点での国内スタートアップ想定時価総額ランキングを4月14日に発表した。
2021年4月の想定時価総額ランキングでは、ブロックチェーン技術の1つであるマイニング専用のチップ「KAMIKAZE」を提供するTRIPLE-1が時価総額を1,058億円から1,641億円に伸ばし、2位に浮上。2020年12月の資金調達や、最新の株式取得価格の上昇により、想定時価総額の増加に繋がっている。
新たに17位にランクインしたエクサウィザーズは、ディープラーニングに関する研究をベースに、他企業とのオープンイノベーション、政府や自治体との実証実験による新しい社会制度の創出などに取り組んでいる。
2021年2月には、スタジアムと共同開発した録画面接サポートAIサービス「im AIエクスプレス選考 Powered by ExaWizards」を提供開始。同年3月には、TECH PLAYとTablyと共同開発した「DIA(デジタルイノベーターアセスメント)for PM」の提供を開始したほか、アフラック生命と業務提携を締結し、保険事業および全社DXの推進や新規事業開発で協働していくことを発表。さらに、4月にはデロイトトーマツとスマートシティ分野における実証プロジェクトでの協業を開始、スマートシティ構想立案からAI開発・実装までの支援サービスを提供していく予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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