米NVIDIAはAIを活用してセキュリティの脅威発生を未然に検出・防止するデータセンター向けフレームワーク「NVIDIA Morpheus」を4月12日(現地時間)に発表した。
「NVIDIA Morpheus」は、機械学習を利用して、暗号化されていない機密データの漏洩、フィッシング攻撃、マルウェアなどの脅威や異常を特定し、キャプチャ、対策を実行することが可能なクラウドネイティブのサイバーセキュリティフレームワーク。NVIDIA AIコンピューティングとNVIDIA BlueField-3 DPUとともにMorpheusを活用することで、ユーザーがデータセンターのコアからエッジまでを保護できるようになる。
Morpheusでは、より多くのセキュリティデータを分析するためにAIと組み合わせて、リアルタイムのテレメトリ、ポリシーの適用、エッジでの処理を適用している。
Morpheusは、ネットワークおよびサイバーセキュリティの開発者・ソフトウェアパートナー・スタートアップ・コンピューターメーカー向けに早期アクセス版が提供されており、NVIDIA Morpheus プラットフォームに申請することで入手できる 。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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