Recursion, Incは、同社が運営するコンピュータサイエンス学習プラットフォーム「Recursion」のユーザーの総提出コード数が、7万回を突破したことを4月24日に発表した。
「Recursion」は、アメリカ発のコンピュータサイエンスをアウトプット中心で学習できるサービス。短期的な教育ではなく、長期的な学習で初心者から開発力の高いソフトウェアエンジニアになるためのノウハウを提供している。また、シリコンバレーのエンジニアが監修しており、C++、Java、PHP、JavaScript、Pythonなどさまざまな言語に対応している。
「Recursion」のユーザーは問題に対する解答のコードを学びたい言語で書き、テストケースでデバックした後にコードを提出する。そして今回、ユーザーが提出したコードの総計数が7万回を突破した。
ユーザーは、チュートリアルでコンピュータサイエンスを学習した後、コーディング問題にチャレンジできる。インプットだけでなくアウトプットを何度も行うことで、学んだ知識をより確実に定着させることが可能。アメリカ西海岸のエンジニアが考えたカリキュラムは、MITやスタンフォード大学などで採用されている内容にも準拠しており、プログラミング能力を上達させやすい設計になっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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