ゼンリンは、地図情報とそれに付随する属性情報を一気通貫で提供するAPI「ZENRIN Maps API」に、建築年、建物構造、分譲/賃貸区分といった建物属性情報を追加したことを5月14日に発表した。
「ZENRIN Maps API」は、地図情報の業務活用へのニーズが高まるなか、道路地図から住宅地図までの地図情報と、それに付随する豊富な属性情報を一気通貫で提供するAPI。
今回は新たに「建築年」「建物構造(木造/非木造)」「分譲/賃貸区分」といった、建物に付随する様々な属性情報を整備し、検索機能や抽出・集計機能が利用できるようになった。なお、ゼンリン住宅地図データと各種出典データの組み合わせにより推定した情報であり、実際とは異なる場合がある。
同社はAPIの利用例として、建築年や分譲/賃貸区分等のデータをもとに、居住地の資産価値やライフスタイルの分析を行うマーケティングや、建築年と建物構造のデータをもとにした災害予測などの各種シミュレーションなどを提示している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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