ソフトウェアのテスト・品質向上支援に関するサービスを提供するバルテスは無料Webセミナー「システム設計書の書き方セミナー~第2回 アジャイルでの品質保証やドキュメントの考え方とは?~」を7月15日にオンライン開催する。定員は500名。
ここ10年でソフトウェアの規模や機能が目覚ましい発展を遂げているなか、従来の設計書の位置づけや重要性は大きく変化し、QCD(品質・コスト・進捗)向上のために、どのように設計書を書けば良いのかが、昨今注目されている。
第2回目となる今回は、システム開発部門長、設計・開発担当、PM/PLを対象に、アジャイル開発を切り口にシステム設計書の書き方やテスト方法について解説する。
現時点でのセッション内容は以下の通り。
2つのテスト・ファーストですすめるアジャイルな品質向上 [バルテス:江添 智之氏]
品質、効率を上げるために、アジャイル開発においてテストをどこまでやるか、どうやるかという点は悩みどころ。イテレーションを回しながら、各フィーチャーや、システム全体の品質をどのように考えていくのか、ウォーターフォールと同じ部分はどこなのか、違う部分はどこか、設計とテストをどこまでドキュメント化するのか。そうした勘所について、テスト・ファーストというキーワードをもとに解説する。
アジャイル時代のシステム設計書の書き方 [システムインテグレータ:後迫 潤氏]
ソフトウェア業界においてスピードが重視される中なか、アジャイル開発を採用する企業も増えてきた。初期にあった「アジャイル開発=ドキュメントを作らなくても良い」という誤解は今ではなくなりつつあるが、「分析から設計・実装テストを繰り返し行う中で、どのレベルまでドキュメントを作るべきか?」「従来のウォーターフォールと比べて何が違うのか?」と悩む開発者も多い。そこで、本セッションでは、システムインテグレータの考えるアジャイル開発における設計ドキュメントのベストプラクティスを解説する。
開催日時は7月15日10時半~11時50分。申込や参加方法などの詳細はイベントページから確認することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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