エーピーコミュニケーションズは、同社が提供する「クラウドネイティブ内製化支援サービス with Azure Kubernetes Service」の既存サービスをアップデートするとともに新たなサービス追加し、サービスメニューを拡充したことを、7月1日に発表した。
同社は、ユーザー自身の「クラウドネイティブ環境の内製化・自動化」を支援するため、「クラウドネイティブ内製化支援サービス with Azure Kubernetes Service」を提供している。今回、新たなサービスが追加された。具体的なサービス内容は以下の通り。
コンテナスターターキット
数コマンドで構成可能なシステムのひな型とコンサル・テクニカルサポート・トレーニングをセットにした、AKS(Azure Kubernetes Service)スピード導入サービス。簡易アプリケーション一式と、そのアプリケーションが載るAKS・データベースなどシステム一式を、コマンドのみでデプロイ可能。その日からすぐに動かして、実際の動作を体感することができる。
DXシステム設計構築/支援
ハイスキルなエンジニアが専属となり、マイクロサービスアーキテクチャーやAKS/AzureDevOpsの利用など、モダンなシステムの全体アーキテクチャー設計・構築を納品型・支援型を組み合わせて実現しする。Windows/Linux上にある既存のアプリケーション資産については、オンプレ・クラウド環境へのコンテナ化/マイクロサービス化が可能。
SRE・DevOps推進
よりスピードのあるリリースのため、コンテナやCI/CD基盤運用を内製化、自動化する。必要に応じたアウトソースも可能。また、アジャイル開発チームがフルスタックに行う必要がある、クラウドネイティブ基盤での各種構築・運用・自動化活動をサポートする。
実践型クラウドネイティブトレーニング
個社向けにコンテナやCI/CDなどのトレーニングを実施。コンテナ・AKS・CI/CDの実現に必要な技術スキルセットを体系的に学ぶことができる。技術スキルセットだけでなく、クラウドネイティブに必要な組織論・マインドセットを含めたトレーニングも提供する。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です