CodeZineの人気連載の加筆修正を加えて書籍化した『ITエンジニアのためのスパースモデリング入門』が7月20日に発売されました。
本書はスパースモデリングについて、なるべく複雑な数式は使わず、原理の説明から、実際のデータに対してどのように適用していくかまでを紹介する書籍です。 スパースモデリングを活用して企業の問題解決に貢献してきた株式会社HACARUSのメンバーが、Pythonコードを交えながら解説しています。CodeZineの人気連載、「ITエンジニアのためのスパースモデリング入門」を1冊にまとめました。
書籍化にあたり加筆修正を行い、「第7章 スパースモデリングの未来 ~ディープラーニングとスパースモデリングの融合」を新規に書き下ろしています。本書を活用することで、スパースモデリングがどのようなところに有効で、実際にどのように使えばいいのかという勘所がつかめます。
ITエンジニアのためのスパースモデリング入門
著者:染田 貴志、木虎 直樹、宇佐見 一平、増井 隆治、田辺 広樹
発売日:2021年7月20日(火)
価格(POD):2,200円(税込)
価格(電書):1,760円(税込)
推薦の言葉
「スパースモデリングの応用の広さを知り、実際のデータ分析に活用できるようになります」
滋賀大学 データサイエンス学部 教授 河本 薫氏
「実際の現場で重要となる考え方や実装方法を中心に、現代風に書き下ろしていることから、今の時代に必要とされる書籍であること間違いなしである」(序文より)
東北大学大学院 情報科学研究科 情報基礎科学専攻 教授 大関 真之氏
目次
第1章 機械学習プロジェクトにおける課題と、スパースモデリングに期待が高まる背景
第2章 スパースモデリングはなぜ生まれたか? 代表的なアルゴリズム「Lasso」の登場
第3章 Lassoの正則化パラメータとモデルの評価 ~Lasso推定値の評価方法
第4章 スパースモデリングの画像処理への応用 ~辞書学習による画像の再構成
第5章 スパースモデリングの画像処理への発展的な応用 ~欠損補間、異常検知、超解像
第6章 最先端のスパースモデリング ~HMLassoとPliable Lasso
第7章 スパースモデリングの未来 ~ディープラーニングとスパースモデリングの融合
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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