米HashiCorpは、オープンソースの認証システム「HashiCorp Boundary 0.5」、およびデスクトップクライアントである「Boundary Desktop 1.2.1」を、8月10日(現地時間)に発表した。
「HashiCorp Boundary 0.5」には、構造化された形式によってシステム情報の可視性を高める新たなイベントロギングシステムが搭載されており、イベントタイプやユーザーが定義するその他の式を用いてフィルタリングが可能となっており、従来のHCLog出力も引き続きサポートしている。
バージョン0.4において導入されたクレデンシャルブローカリング用のVault統合はさらに進化し、最新バージョンでは管理コンソール経由でVault統合のリソースを構成できるようになった。
そのほか、セッションクリーンアップの機能強化も行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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