米Taraは、ソフトウェアチームにおける製品開発のライフサイクル管理を提供するプラットフォームの最新版「Tara AI 2.0」を、8月17日(現地時間)に発表した。
「Tara AI 2.0」では、タスクモーダルに代わって選択したタスクが詳細パネルに表示されるようになり、1週間の作業を表示しながらタスクの詳細を表示および編集できる。また、サブタスクを共同作業者またはチームのメンバーに割り当てることで、より詳細な計画を立てられるようになっている。
さらに、タスクをGitデータとリンクすることで、GitHubで行われた変更に基づいてステータスを自動的に更新するため、開発者とチームは時間を節約し、構築に集中することが可能になった。
改良されたワークドロワーによって、複数のページにわたる要件、タスク、および課題にアクセスできるようになっており、複数のリポジトリをサポートし、Git同期を使用することでリンクされたリポジトリがリポジトリセクションにリポジトリごとに表示される。また、作業をTaraに移行しているユーザー向けに、インポートセクションが追加された。
ほかにも、オートパイロットによるスプリントの作成や、即時モードの搭載による応答性の向上、新たなRestful APIインターフェースを使用したコアタスクと要件データの送信、取得、編集によるカスタムワークフローの構築への対応などが行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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