SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Redis互換のインメモリデータベース「Amazon MemoryDB for Redis」が一般提供に

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Amazon Web Servicesは、Redis互換の耐久性に優れたインメモリデータベース「Amazon MemoryDB for Redis」の一般提供を、8月19日(現地時間)に開始した。

 「Amazon MemoryDB for Redis」は、データの耐久性と高可用性を備えた、μsの読み取りと10ms未満の書き込みパフォーマンスが求められるアプリケーションを、簡単かつ費用対効果の高い方法で構築できる。

 すべてのデータがメモリに保存されるため、低遅延で高スループットのデータアクセスが可能になり、複数のアベイラビリティーゾーン(AZ)にまたがるデータを格納する分散トランザクションログを使用して、高速フェイルオーバー、データベースリカバリ、およびノー​​ドの再起動を高い耐久性で実現する。

 オープンソースのRedisとの互換性があるので、使い慣れたRedisデータ型、パラメータ、コマンドセットをサポートし、Redisで使用しているコード、アプリケーション、ドライバ、ツールを使用できる。

 また、文字列、ハッシュ、リスト、セット、範囲クエリを使用したソートセット、ビットマップ、ハイパーログログ、地理空間インデックス、ストリームなど、多くのデータ構造へただちにアクセス可能なほか、組み込みレプリケーション、LRU(Least Recently Used)エビクション、トランザクション、自動パーティショニングといった、高度な機能にもアクセスできる。

 ノードごとのオンデマンドインスタンス時間、クラスタに書き込まれるデータの量、スナップショットストレージに基づいて料金が発生し、現時点では米国東部(バージニア北部)、EU(アイルランド)、アジアパシフィック(ムンバイ)、南米(サンパウロ)で利用可能となっている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/14713 2021/08/23 09:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング