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[後編]ユーザーファーストの根底にあるのは受講生との関わり 今後Lovegraphアカデミーが目指すものとは

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カメラを楽しむ人を増やしたい 目指すのは「カメラをやるならラブグラフ」

――最後に、今後のLovegraphアカデミーの展望や、取り組んでいきたいことなどについて教えてください。

豊田 今後を考えるうえでは、ユーザーにどういったサービスを届けるか、僕たち運営しているメンバーがどのようにしたいか、というふたつの視点があると思っています。

最初に挙げたサービス面で目指しているのは、教室事業であれば「カメラを買ったらLovegraphアカデミー」というように、ラブグラフがカメラを買ったり写真を撮る人のスタンダードになることです。認知度もまだまだ低いですし、いまは写真を撮影するか、写真のスキルを教えることしかできていないのですが、カメラや写真に関するすべてがラブグラフで整うことが理想ではないかと思っています。

ふたつめの視点でいえば、僕たちがラブグラフとしてやりたいのは、幸せを届けることに尽きます。そのためにも僕は、ワクワクすることをしたいといつも言葉にしているのですが、ワクワクすることを実現するためにはもちろん地道な積み重ねも必要です。ただ、目指す先にワクワクすることがあれば、それを叶えるためにいまは頑張ろうと思えるだろうし、それがモチベーションにもつながり、仕事の効率も上がるはず。個人としてもチームとしても、そこを目指していきたいですね。

鳩山 私はマーケティングなど外部への発信を担当しているので、まずはラブグラフそのものについて知ってもらいたいです。写真を楽しんでいる人全員が、当たり前のようにラブグラフを知っているくらいまで、認知度を高めていきたいですね。

また、写真文化の醸成にも貢献していけたらと思っています。そもそも写真を撮ることってとても楽しいですし、写真が上手くなることによって何気ない道路ですら輝いて見えたりする。私が体験したように、写真によって人生が豊かになることを伝えたり、写真を撮るカルチャーを根付かせる部分にも、ラブグラフの事業をとおして取り組んでいきたいです。

ラブグラフでは、「幸せは、大きさではなく 数の多さが大事」と信じて、これまでさまざまな愛を写真に残してきました。大切な人との写真を残し、今ある幸せに気付いてもらうことで世界中の人を幸せにしたい。撮ったその時だけでなく、時間が経って見返した時に、また幸せな気持ちになれるように――。そんな宝物のような写真を撮影しています。

ラブグラフは「幸せな瞬間をもっと世界に。」をビジョンに掲げています。1人ひとりがこう思える世界になったら嬉しいなと思います。

小林 スマホが普及したことで日常的に写真を撮ることが当たり前になった今だからこそ、そこに対して意味を見出してもらえたらと感じています。写真を未来に残すことって、私はとても意義があることだと思うんです。

そんな写真を撮る人たちを増やすサポートも、Lovegraphアカデミーが存在するひとつの意味でもあると思うのでフォトグラファーの人口を増やしていくことにも貢献しつつ、カメラ初心者の方たちが上手くなっていく過程を支えられるようなデザインやUIを目指していきたいです。

荒田 趣味であってもしっかり学び、スキルを身につけることで、さらに趣味を好きになることができたり、新しい発見が増えるということを多くの方に知ってほしいと思っています。今、僕たちが取り組んでいるのは写真に関する事業ですが、ゆくゆくは写真に限らず趣味全般にフォーカスし、趣味を学ぶことで生活がより豊かになることを後押しできるサービスになったら嬉しいなと、個人的には考えています。

だからこそ写真教室として、効率的に学ぶ、短い期間で上手くなるといった機能性も不可欠ですし、それを追っていく必要はありますが、機能にばかりとらわれたくはありません。その先にある楽しみとか、誰かの幸せの役に立ちたいとか、そういった思いも見失わないように、成長していけたらと思います。

――皆さん、ありがとうございました!

この記事の続きは、「CreatorZine」に掲載しています。 こちらよりご覧ください。

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https://codezine.jp/article/detail/14768 2021/08/30 08:00

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