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エンジニアプチ感動シリーズ #01 「Visual Studioでのリアルタイムのエラー表示」

コンパイルエラーとデバッグとの戦い ~90年代後半と2000年代編~

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2007/07/09 10:05

エンジニアプチ感動シリーズ 第1回。コンパイルエラーとデバッグとの戦い ~90年代後半と2000年代編~。

printf()関数による地道なデバッグ作業

 はじめまして、私は野球が大好きな30才の青年です。転職を経験したことでWindowsアプリケーションの開発と出会い、現在は「Visual Studio 2005」を使ったWindowsアプリケーション開発に1年程従事しています。

 以前(1999年頃)の業務は、海外ベンダーのUnix系サーバーとOracleデータベースを使用した夜間バッチのプログラム開発でした。パソコン(Windows 95)からTelnet接続でサーバーに接続し、通信ターミナルソフトからコマンドライン入力で、プログラムのコンパイルやデバッグ、テストを行っていました。

 当時を振り返ってみると、ターミナルウィンドウでコンパイルを行った際のエラーメッセージが英語で何十行も表示され、その件数以上に、どんなコンパイルエラーなのかがさっぱり分かりませんでした。

 なんとかコンパイルエラーを取り除き、プログラムを実行してテストすると、今度はサーバーからの応答がターミナルウィンドウに表示されません。そのため、デバッグ方法も自分で工夫する必要があり、単体テストが完了するまでひたすらデバッグを繰り返すことになります。

 私が行っていたデバッグ方法は、当時の会社でとても流行していたやり方です。プログラムのソースファイルにprintf()関数を何十箇所もコーディングし、プログラムの途中経過をファイルへ出力させる方法です。

 また、単体テストにおける条件網羅や命令網羅といったホワイトボックステストも、同様にprintf()関数をコーディングして途中経過をファイル出力しないと、結果が検証できませんでした。

 とにかく手間がかかっていました。

初心者でも簡単に使えるVisual Studio 2005のデバッガ

 そんな私が、現在「Visual Studio 2005」を使用してプログラム開発を行っています。間違った文法や構文でコーディングを行うと、その場でエラーを表示してくれるので、ビルドエラー(コンパイルエラー)が何十行も出力することはありません。さらに、初心者でも簡単にデバッガを扱えるようになっており、テストを容易に行えます。

Visual Studio 2005での構文エラー検出
Visual Studio 2005での構文エラー検出

 キャリアアップで得られることの一つは、こんなカルチャーショックにも似た驚きじゃないでしょうか?



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