米Amazon Web Servicesは、SQLを使用してデータを探索、分析、共有できる、Webベースのツール「Amazon Redshift Query Editor V2」の一般提供を、9月29日(現地時間)に開始した。
Amazon Redshift Query Editor V2は、クエリツールとインフラストラクチャを管理するための運用コストを削減する、無料のサーバレスWebインターフェイスを提供する。同ツールはブラウザのマネージドSQLエディタであり、シングルサインオンプロバイダと統合されているので、最初のクエリまでのステップ数を減らし、インサイトをより早く得られる。
クエリ結果のインプレースの視覚的分析を、データのダウンロードを行うことなく、すべて1か所で取得可能となっている。
セキュリティ面では、READ、WRITE、ADMINのIAMロールを使用することで、Amazon Redshiftクラスタの管理者権限なしでアクセスできる。
Amazon Redshift Query Editor V2は、AP-Northeast-3リージョンを除くすべての商用AWSリージョンで利用可能となっており、Amazon Redshiftクラスタの費用以外、ライセンスなどは不要で、無料で使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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